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【星連】10月8日・ジャコビニ流星群

毎月一度、全国で同じ天体をいっせいにながめようという【星空の連帯】の10月のテーマは、ジャコビニ流星群です。

ジャコビニ流星群は、10月8日〜9日にかけて、おりひめ星の近くを中心に四方八方に流星が流れる現象です。ただし、他の様々な流星群が毎年見られるのに対して、この流星群は13年に1度見られることがある。というのが特徴です。これは、6.5年周期で太陽を周回するジャコビニ・チンナー彗星が13年ごとに地球に接近するからで、この彗星から大量にまき散らされた直径数ミリ〜数センチの砂粒が地球に衝突して、多数の流れ星が見られるのです。しかし、砂粒がどれほど地球とぶつかるかは、その時にならないとわかりません。

なお、流れ星は肉眼で観察できます。詳しい観察方法などは【星空の連帯】のガイドにありますので、そちらをお読み下さい。






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