観測時の大阪市内は快晴で、木星程度の明るさのミールが、北西から頭の上付近を通り、南東の空へと移動していく様子をクリアに見る事ができました。
ミールは、3月20日頃に地上に落下すると予報されており、これからも1日に数回大阪上空を通過しますが、太陽との角度などの条件を考えると、今回の通過が大阪から上空通過を好条件で観測できる最後の機会になると思われます。
なお、ミールについては横浜こども科学館が詳しい解説をしています。
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